遭遇頻度の高い内分泌疾患である甲状腺機能低下症を学ぶにあたり、必ず見かける「ユウサイロイドシック症候群」。どんなときに気を付けなければいけないのか?実践に即した解説で、正確かつ的確な対応ができる知識を身につけましょう。
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《講師》
岡田 夏樹 先生
VCA-Japan 合同会社
さがみ中央動物医療センター 副院長
D.V.M.,PhD.
《講師Message》
犬の甲状腺機能低下症は過剰診断されていることが多いと感じています。典型的な低下症の診断は比較的容易ですが、併発疾患や臨床徴候のないT4 の低下に出くわすとその評価や診断に悩んでしまうことが多いと思います。今回は犬の甲状腺機能低下症を今一度整理するとともに、併発疾患や甲状腺機能の評価の難しい症例に自信を持って評価や診断できるように勉強していきましょう。
《プログラム》
第1部 ユウサイロイドシック症候群とは
・一般的な甲状腺機能低下症の診断
・ユウサイロイドシック症候群の特徴と、今わかっていること
第2部 こんな症例が来たら、何を疑う?
・もう問診の時点で「これ、ユウサイロイドだ!」となる症例
・明らかに「甲状腺っぽい!」けど違った症例
・甲状腺ホルモン補充療法をし続けたことで弊害が起きてしまったヒヤリ症例
※プログラムは変更となる場合がございます。予めご了承ください。
《こんな方にオススメ》
<愛玩動物看護師、動物病院スタッフ>
・犬の甲状腺機能低下症について包括的に学びたい方
・ユウサイロイドシック症候群について正しい知識と判断の方法を身につけたい方