目的とする骨や関節部位へアプローチをする方法が、 写真とイラストでよくわかる!
・アプローチの適用、注意点、必要な保定、ランドマーク、切開手順を丁寧に解説
・術者目線の写真&詳細なイラストがセットになっていることで、より実際のアプローチに近くイメージしやすい
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著者:左近允 巌
<こんな方におすすめです>
整形外科手術を行う獣医師とその助手
整形外科アプローチに苦手意識がある方
解剖学的な知識を今一度整理したい方
<著者からのメッセージ>
整形外科手術における最初の関門が骨や関節までのアプローチであることに異を唱える先生はいないでしょう。例にもれず、経験が浅かったころの筆者も、数少ない整形外科アプローチと解剖学の書籍を見比べながら、局所解剖を頭に叩き込んで手術に臨んでいました。そこで感じたのは、整然と描かれている術創の図や写真と、自身の手術中に目の前に広がる景色が違いすぎることでした。
本書のコンセプトは、このギャップを少しでも埋めることにあります。実際の手術で目にする術創に近い写真と、部位名を詳細に記載したイラストをセットで見せる構成になっており、これで解剖学的な知識を整理してください。それでも写真と実際の術創は異なりますが、その違いをイメージして手術に臨むことができれば、気持ちの面で大きな違いがあるはずです。本書が、これから整形外科を始めようとする先生方の上達に少しでも役立ってくれると幸甚です。