診断への最短ルートを提供 遭遇頻度が高い主訴26項目を徹底解析
・各診療科のエキスパートによる、実際の診療の流れを、疑似体験しながら学べる!
・アルゴリズムがフローチャートになっているので、視覚的に理解できる!
監修:大森 啓太郎(東京農工大学農学研究院 准教授)
仕様:A4判、並製本、328頁、オールカラー
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<監修者からのメッセージ>
伴侶動物医療の診療科が細分化された現代であっても、一次診療の現場は、外科も内科もないまさに異種格闘技戦です。臨床獣医師は、好き・嫌い、得意・不得意は別として、この異種格闘技戦を日々戦い抜かなければなりません。このような現状から、本書が企画されました。臨床的に遭遇する頻度が高い主訴に対して、どのように鑑別診断アプローチを進めていくのか、読者の先生方が臨場感を持って学んでいける内容になっています。そのため、単に鑑別疾患リストの作成法や診断法を記述するのではなく、実際の症例を提示しながら、問診、身体検査、臨床検査、診療指針の策定という実際の診療の流れを擬似体験しながら読み進むことができる構成になっています。また本書では、読者の先生方の学びに活用できるよう、典型的な臨床徴候の動画をリンク先から数多く閲覧できるのも大きな特徴になっています。
<EDUWARD Press 編集部より>
「クリニックノート」の連載「スクリーニング検査からの疾患予測」の一部(2章分)と「鑑別診断プラクティス:臨床医を育てる全科ラウンド」を書籍用に再構成しました。メインの第2部は、雑誌連載時に取り上げた主訴(13章分)に、新たな主訴を大幅に加え(13章分)、よりバージョンアップした内容になっています。各分野の第一線で活躍している先生方に、まれな疾患や難しい検査法ではなく、一次診療の現場で遭遇する機会の多い主要な疾患を見落とさないようにするための基本的な鑑別診断アプローチについて、わかりやすくご執筆いただきました。臨床経験の少ない若手の先生、苦手分野を克服したい中堅・院長クラスの先生へ特におすすめの一冊です。