EDUONE Pass

2025-05-01

ピックアップ

【6/30までキャンペーン中】VNCA 標準動物看護 診療補助

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
2025年6月30日まで新刊特価!
通常価格9,900円(税込)→キャンペーン価格9,405円(税込)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

新シリーズ始動!国家資格化後の新スタンダード
国家資格に基づいた愛玩動物看護師の動物看護技術をピックアップして紹介します。

本書は、臨床現場で「診療補助」に関する動物看護ケアを行ううえで必要な心構え(どんな姿勢で)・根拠(なぜ)・手順(どうやって)が同時にわかる書籍です。教科書にあるスタンダードな手順の掲載だけでなく、イレギュラーなさまざまな動物を想定した場合の手技のポイントや注意点が記載されているので、個別性に配慮した動物看護ケアを実践するための引き出しを増やすことができます。
愛玩動物看護師としての自信を育み、現場で即戦力として活躍するための知識と技術を体系的に整理することができます。

<愛玩動物看護師・院長獣医師の皆様へ>
国家資格化により、愛玩動物看護師に求められる責任・知識・技術の水準は大きく変化しています。今こそ、臨床現場に即した実践力を高める時です!

<本書の特徴>
01.診療補助の基本から応用までを一冊で網羅し、豊富な写真と動画が満載
02.「保定」「注射」「採血」「投薬補助」「包帯法」など臨床において必須の技術を解説
03.根拠や目的を踏まえた「納得できる手順書」

<こんな方におすすめ>
・正しい動物看護技術を身につけ、自信をもって「診療補助」を行いたい愛玩動物看護師
・スタッフ教育・マニュアルを探している院長先生
・チーム医療の共通基盤を作りたい動物病院関係者

【目次】
ⅲ 発刊にあたって
xiii 執筆者一覧
xiv 本書の使い方
xvi 本書で使用する用語について

序章 診療補助における愛玩動物看護師としての心構え
執筆:小田民美
 愛玩動物の診療補助において重要な「倫理綱領」とは
 診療補助を行う上での愛玩動物看護師の心構え

第1章 トリアージ
執筆:山下陽平
<総論>動物病院に運び込まれた動物のどこを見て、どう判断すればいいの?
 トリアージとは?
 動物病院でのトリアージ
<各論1>電話トリアージでは何を聞けばいいの?
 電話トリアージの意義
 呼吸・循環・意識レベルの聴取
 来院する際にどんなことを伝えるの?
 緊急性がある動物の来院までにできる準備
<各論2>院内トリアージではどこを見て、どう判断すればいいの?
 院内トリアージの意義
 呼吸状態の把握
 循環状態の把握
 ≪COLUMN 「ショック」という病態≫
 意識レベルの把握
 トリアージシートを活用しよう
<各論3>トリアージができたら?
 ≪COLUMN 心肺蘇生~RECOVER~≫

第2章 問診
執筆:田村浩美
<総論>問診って何?
 問診を行う前の大前提
 ≪COLUMN 日本語が不自由な外国籍の方が動物病院に来たら?≫
 問診の流れと内容
 ≪COLUMN 飼い主だけの言葉に頼らない≫
<各論1>主訴、元気、食欲はどう聞き出すの?
 主訴とは?
 効果的に主訴を聞き出すには?
 ≪COLUMN 完全室外飼育の動物の情報収集≫
<各論2>排便・排尿の状況はどうやって聞き出し、何を疑うの?
 排便・排尿の状況の聴取
 アセスメントのポイント
<各論3>嘔吐の有無はどうやって聞き出し、何を疑うの?
 嘔吐の有無の聴取
 嘔吐物の観察
 ≪COLUMN 愛玩動物看護師だから分かること≫
<各論4>不妊手術や発情の有無はどうやって聞き出し、何を疑うの?
 不妊手術や発情の有無の聴取
 ≪COLUMN 「不妊手術したほうがいいの?」と聞かれたら≫
<各論5>多飲・多尿の有無はどうやって聞き出し、何を疑うの?
 多飲・多尿の有無の聴取
 ≪COLUMN 飼い主の感情の揺れをキャッチしよう≫
<各論6>動物看護記録はどうやって書けばいいの?
 外来での動物看護記録
 ≪COLUMN 飼い主自身の情報を聞き出すコツ≫
 入院時の動物看護記録
 ≪COLUMN 入院中に動物が亡くなった際の対応≫
 ≪COLUMN コーピングとは?≫

第3章 感染予防・衛生管理
執筆:生野佐織
<総論>院内感染はどうして起こり、どうすれば予防できるの?
 感染の定義、感染症の成立条件
 感染症対策
 標準予防策(スタンダードプリコーション)
 感染経路別対策
<各論1>手指衛生はなぜ行う必要があるの?どうやったら効果的?
 手指衛生の目的・意義
 目的に応じた手指衛生
 手指衛生のタイミング
 ≪COLUMN 手指衛生で速乾性手指消毒薬が推奨されるのはなぜ?≫
 手順 石けんと流水による衛生的手洗い
 手順 速乾性手指消毒薬による衛生的手洗い
 ≪COLUMN ポンプ式ボトルには注意が必要!≫
<各論2>個人防護具は、どんなものをどんな場面で装着したらいいの?
 個人防護具装着の目的・意義
 個人防護具の種類と規格基準
 手順 個人防護具の装着方法
 ≪COLUMN 個人防護服の使い回しは可能?≫
 手順 個人防護具の外し方
 手順 グローブの外し方
<各論3>感染症が疑われたら、どう対応したらいいの?
 感染症対策の目的・意義
 隔離の方法
 感染症対策時の注意点
 手順 事前に感染症の罹患があると分かっている場合の感染症対策
 手順 診察や検査中に感染症を疑った場合の感染症対策
 手順 入院中に感染症を疑った場合の感染症対策
<各論4>感染予防策として、どんなことを飼い主に伝えたらいいの?
 感染予防策の目的・意義
 動物に対する感染予防策
 飼い主が行う感染予防策
 ≪COLUMN 犬と猫の咬傷・創傷事故による人獣共通感染症≫
<各論5>感染症対策としてのしつけは、どのように飼い主に伝えたらいいの?
 感染症対策としてのしつけの目的・意義
<各論6>感染症に罹患後、飼い主さんの家庭でできる感染症対策とはどんなもの?
 感染症罹患後の感染症対策の目的・意義
 基本的な感染症対策
 ノミ感染症への対策時の注意点
 家庭でできるノミ感染症の対策
 皮膚糸状菌症への対策時の注意点
 家庭でできる皮膚糸状菌症への対策
 ≪COLUMN 次亜塩素酸ナトリウム溶液のメリットとデメリット≫
 FIV感染症への対策時の注意事項
 家庭でできるFIV感染症への対策

第4章 保定
執筆:村尾信義
<総論>保定するのに特別な資格はいらないし、誰がやっても同じですよね?
 動物医療における三位一体
 動物医療における保定
 プロフェッショナルな保定を目指そう
 動物のストレスの軽減を意識して環境を整える――猫を知る
 やってはならない猫の保定法――猫は小さな犬ではない
 保定時に役立つ道具
 動物のストレス軽減を考慮した保定と穿刺
 保定技術の基本的な考え方――「6つの扉」を閉める
<各論1>診察台の上で前肢を上げ、立ち上がって抵抗する犬を落ち着かせるにはどうしたらいいの?
 前後肢の役割を理解しよう
 手順 前肢を上げ、立ち上がって抵抗する犬を落ち着かせる方法
<各論2>力強くて重い大型犬の前方への動きはどうやって止めればいいの?
 重心の位置と前後肢の役割を理解しよう
 手順 保定者に身を委ねさせて安定化を図る方法
 手順 犬を座らせて安定化を図る方法
<各論3>飼い主が診察台に上げられないほど興奮する犬はどうすればいいの?
 手順 リードで犬の動きをコントロールしながら抱える方法
 手順 バスタオルを利用して抱える方法
<各論4>猫の診察時は、どんなことに注意して保定すればいいの?
 キャリーケースから出す際のポイント
 不安を和らげるためのポイント
<各論5>攻撃性のある猫の爪切り時は、どう保定すればいいの?
 攻撃的な猫に対応する準備
 手順 猫の爪切り
<各論6>眼科検査や点眼などの際、動物が頭を動かすのでうまく保定できないのですが、どうすればいいの?
 保定者の足の使い方
 支持基底面と身体重心の関係
 外八字立ちと三戦立ち
 眼科検査や点眼などにおける保定
 ワンチームによる保定を目指して

第5章 検体採取(診療の補助を含む)
執筆:宮田拓馬
<総論>検査結果に影響を与えない検体採取のためには、何に気を付けたらいいの?
 検体とは?
 各種検査と検体の取り扱い
 ≪COLUMN 採血後の分注≫
<各論1>採血ってどうやればうまくできるの?
 採血時の注意点
 手順 橈側皮静脈からの採血
 手順 外側伏在静脈からの採血
 手順 頸静脈からの採血
 手順 内股静脈からの採血
 ≪COLUMN まずはシリンジ操作に慣れよう!≫
<各論2>静脈留置ってどうやればうまくできるの?
 静脈留置時の注意点
 手順 静脈留置の事前準備
 手順 留置カテーテルの設置
 手順 翼状針の設置
 ≪COLUMN 翼状針へのヘパリン加生理食塩液の充填≫
 ≪COLUMN ヘパリンを加える? 加えない?≫
<各論3>カテーテル採尿ってどうやればうまくできるの?
 カテーテル採尿の注意点
 手順 雄犬のカテーテル採尿
 ≪COLUMN 蓄尿する場合の観察ポイント≫
 手順 雌犬のカテーテル採尿
 手順 雄猫のカテーテル採尿
 ≪COLUMN カテーテルの挿入感覚を養う≫
 ≪COLUMN 局所麻酔薬入りの潤滑ゼリーの代替≫
<各論4>採便、摘便ってどうやればうまくできるの?
 採便、摘便の注意点
 手順 採便棒を用いた採便
 手順 用手法による摘便
 ≪COLUMN 便の硬さに応じて指先の動きを変えよう≫

第6章 処置
執筆:山下陽平
<総論>
 診療の補助として何ができるの?
 愛玩動物看護師による診療の補助
 診療の補助を行う上での獣医師の個別具体的指示
<各論1>投薬にはどんな方法があるの?
 薬剤の投与経路の基礎知識
 ≪COLUMN 初回通過効果とは?≫
 投薬の各種経路と実施上の注意点
 手順 経口投与
 手順 静脈内投与
 ≪COLUMN ダックスフンドの橈側皮静脈への静脈内投与や針留置は?≫
 手順 筋肉内投与
 ≪COLUMN 注射部位をもむ? もまない?≫
 手順 皮下投与
 ≪COLUMN アンプルやバイアルの取り扱い≫
<各論2>穿刺はどんな流れで行うの?
 膀胱穿刺
 手順 膀胱穿刺
 腹腔穿刺・胸腔穿刺の補助
<各論3>創傷ってどのように管理すればいいの?
 皮膚の構造
 創傷の種類と治癒過程
 創傷管理の基礎知識
 ≪COLUMN 筆者の病院で使用しているドレッシング材≫
<各論4>包帯ってどうやればうまく巻けるの?
 包帯法の基本
 キャスティングの基本
 手順 キャスティング
 処置後のケア
<各論5>温罨法や冷罨法って、いつ、どうやるの?
 温罨法と冷罨法
 罨法実施時の注意点
 ≪COLUMN 熱中症の事例が来院したら≫
<各論6>マイクロチップとは?
 マイクロチップに関わる法律
 マイクロチップの装着
 マイクロチップ装着の影響
 手順 マイクロチップの装着
 ≪COLUMN マイクロチップ装着証明書>マイクロチップの装着ってどうやればうまくできるの?≫

索引

---------------------------------------------
著者:小田民美、生野佐織、田村浩美、宮田拓馬、村尾信義、山下陽平
仕様:B5判、並製本、256頁、オールカラー
ISBN:978-4-86671-266-6
発刊日:2025年5月1日
通常価格9,900円(税込)
→キャンペーン価格9,405円(税込)
 ※期間:~6月30日
---------------------------------------------
■試し読みはこちら
https://saas.actibookone.com/content/detail?param=eyJjb250ZW50TnVtIjo1NzczMjN9&detailFlg=0&pNo=1

■書籍の購入はこちら(Amazonサイトへ移動します)
https://www.amazon.co.jp/dp/486671266X
※新刊特価でのご購入は、動物用医薬品取扱代理店よりご注文ください
※Amazonでの購入の際は、新刊特価は適用されません

■デジタル版はこちら
https://e-lephant.tv/ebook-ch/ebookshop/1004851/