犬の口腔内悪性黒色腫を対象とした抗イヌPD-1抗体の国内治験開始のお知らせ

日本全薬工業株式会社(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:福井寿一)は、このたび、犬の口腔内悪性黒色腫を対象とした抗イヌPD-1抗体の有効性および安全性を評価する国内治験を開始いたしましたので、お知らせいたします。

犬の悪性黒色腫(メラノーマ)について

悪性黒色腫は犬にもみられる悪性腫瘍の一つであり、特に口腔内に発生する症例では局所浸潤や遠隔転移を生じやすく、予後不良となることが知られています。

抗PD-1抗体について

抗PD-1抗体は、PD-1を標的とする抗体であり、ヒト医療では複数のがんに対する治療薬として実用化されています。今回使用する治験薬は、日本全薬工業株式会社が国立大学法人山口大学との共同研究を通じて開発を進めてきた、イヌPD-1を標的とする抗体(抗イヌPD-1抗体)※1です。
※1 開発中の動物用医薬品であり、現時点では製造販売承認を取得していません。

治験概要

治験薬 抗イヌPD-1抗体
対象疾患 犬の口腔内悪性黒色腫
治験の目的 動物用医薬品の製造販売承認申請に必要なデータを収集することを目的として、犬の口腔内悪性黒色腫に対する抗イヌPD-1抗体の有効性および安全性を評価する。
実施体制 国内の動物病院における多施設共同治験
治験依頼者 日本全薬工業株式会社
実施機関
※2
(2026年9月時点)
山口大学共同獣医学部附属動物医療センター(山口県)
かもがわ動物医療センター(京都府)
公益財団法人日本小動物医療センター附属日本小動物がんセンター(埼玉県)
実施期間 2026年8月~2028年8月※2予定

※2 今後変更となる場合があります。

本プレスリリースに関する注意事項

本プレスリリースは、日本全薬工業株式会社の研究開発活動に関する情報提供を目的としたものです。また、開発中の治験薬の有効性または安全性を保証するものではありません。

日本全薬工業株式会社について

日本全薬工業株式会社は、日本における動物用医薬品市場のリーディングカンパニーです。動物用医薬品の研究開発、製造、販売を行い、産業動物およびコンパニオンアニマル向けの製品ラインナップを充実させております。
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報道関係者からのお問い合わせ先

日本全薬工業株式会社 研究開発本部 開発部
メールアドレス:chiken@zenoaq.jp

治験への参加・症例に関するお問い合わせ先

埼玉県 公益財団法人日本小動物医療センター附属日本小動物がんセンター 水野拓也先生
ta.mizuno@jsamc.or.jp
山口県 山口大学共同獣医学部附属動物医療センター 水野拓也先生
mizutaku@yamaguchi-u.ac.jp
京都府 かもがわ動物医療センター 萩森健二先生
hagimori@kamogawa-ac.jp