獣医療では、「できる人」が、そのまま「教えられる人」になれるとは限らない。
臨床経験を積み、後輩や新人を指導する立場になる。すると、それまでとは違う難しさに気づきます。
「これくらいは分かるだろう」と思っていたことが伝わらない。
何度説明しても、同じところでつまずく。
自分ならすぐ判断できる場面で、相手がなかなか動けない。

そんなとき、つい「知識が足りない」「経験が少ない」と考えてしまいます。
けれど、本当に学ぶべきなのは、教わる側だけなのでしょうか。